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PATTERN
機能性を最優先に考慮しながら、無駄なゆとりを省いた立体的な型紙を設計しています。
特にアームホールを小さく高い位置に据え、前身を小さく、くりを大きくすることで、袖山の高い袖付けながら運動量を確保しています。また、袖身頃は細身でありながら立体感を生む為に、二枚接ぎになっています。


CUTTING
鋏を使い、一枚ずつ裁断する事によって、(前立てと身頃)、(剣ボロと袖身頃)、(ヨークと袖山)、(襟・カフスの表・裏)まで、可能な限りの柄合わせをしています。襟は繊細な曲線を忠実に裁断する為、昔ながらのナイフを使います。


MAKING
工程ごとにラインを組んで流すのではなく、一人の職人が大半の工程を担当しています。
一本針のミシンを使い、1cm間に10ステッチ以上の細かいピッチで丁寧に縫い上げています。
特に袖付けの工程は、アームホールに比べ袖の周囲を大きくし、身頃に袖をいせ込み(縫い縮め)ながら、前方向に少しひねって「後付け」し、本縫いの巻き幅を肩から脇に向かって、少しずつ狭くすることにより、理想的な着心地を実現しています。(世界中の大半のシャツは、アームホールを先に縫い合わせ、その後袖口から身頃の脇線から裾まで、一工程で縫い付けています。)
また、首の角度に無理なく沿うように、立体的に台襟を付けています。カフス、剣ボロ、ヨーク前立てなどの縫い合わせは、“ENVEROPE SYSTEM”と呼ばれる工程の多い「地縫い返し」で行っています。


INTERLINING
襟とカフスには、接着性の無い「ふらし」の芯地を使用し、襟先のみ固く仕上るように増し芯をしたり、ボタンダウンには、襟はねにのみ柔らかい芯地を使ったり、目的に応じて使い分けています。


BUTTON
上質で透明感のある光沢を持つオーストラリア産の白蝶貝(MOHER OF PEARL)のオリジナルボタンを作り、テイストと用途に応じてシェイプ、厚さ、直径を数種類使い分けています。(素材、色柄に応じて黒蝶貝、茶蝶貝を使用します)ボタン付けは、より取れにくい四方掛けで付けています。


FINISHING
ハンドアイロンにより一枚ずつプレスし、特製の台紙を使い、生地を傷めないように、クリップを用いて仕上げています。

首に沿う様に付けられた立体的な台襟。表裏まで柄合わせされた襟ハネ。
首に沿う様に付けられた立体的な台襟。
表裏まで柄合わせされた襟ハネ。

柄合わせされたヨークと袖見頃。肩先で下方向に角度が付く高い袖山。
柄合わせされたヨークと袖見頃。
肩先で下方向に角度が付く高い袖山。

二枚接ぎの袖をいせ込みながら「後付け」されたアームホール。肩から脇に向けて狭くなる本縫いのステッチ。
二枚接ぎの袖をいせ込みながら「後付け」された
アームホール。
肩から脇に向けて狭くなる本縫いのステッチ。

柄合わせされた剣ボロ。力のかかる開き止まりに施された力糸カンヌキ。
柄合わせされた剣ボロ。
力のかかる開き止まりに施された力糸カンヌキ。

四方掛けされたオーストラリア産の本白蝶貝釦。1cm間に10ステッチ以上の細かい運針。
四方掛けされたオーストラリア産の本白蝶貝釦。
1cm間に10ステッチ以上の細かい運針。

前身を短くし、スリットを入れた裾。スリットの上に付けられた三角形の力布。
前身を短くし、スリットを入れた裾。
スリットの上に付けられた三角形の力布。

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